だらだら感想文

だらだらと日常日記と感想文

【朗読】2019.10.5 朗読Bar 金魚の夢 夜

休日にどこにも出掛けずツイッターを眺めると、外に出た人達の体験に溢れていて、自分への罪悪感しかないので酒飲みながらぽちぽちする。1ヶ月前の感想を書く。覚えてるのかしら、、、

 

前回、後輩野上くんの出演をご縁に観に行った朗読bar。山田さんへの熱が急上昇し突劇金魚情報をネットで漁りまくる。仕事中にぬーんとする出来事があれば山田さんを思い出し、そうだ京都に行こう!ばりに何度も今週は朗読barに行こう!となっていた。

 

そう、もはや山田さんは推しになっていた。

なので誰誘うでなくコソーリ一人で参戦。日中は友人のちしゃちゃんとチョコ専門店でお茶してカラオケ行ってからの朗読bar。

 

前回は奥の席で、今回は手前の席で観る。

 

1人目は河口さん

接吻をテーマにした2作。1つ目は今年話題の方の作品で、この人物語も書いてたんやと驚いた。結婚式と歯のお話で、コミカルながら新婦、新郎それぞれが愛おしく思ってる様が伝わってきた。

2つ目は老婆と若者のお話。若い青年のジタバタの面白さと、老婆の切なさが伝わり自分の祖母思い出して泣きそうになる。河口さんはずっと聴いていたい心地良いお声ですな。

 

2人目は山田さん

蕎麦屋の話。テイストは前回と同じ読み方なのだが極めて真面目な蕎麦屋の話で、これは最後に大笑いがくる予感かなと思ってたら、最後にゾッとした。読み終えた後の山田さんの語りが世にも奇妙な物語タモリ的で一人でここまでの世界観スゲーなと思ってたらロウソク消えない事案が発生し、懸命に消す姿が非常に可愛く消灯後に笑いが起こっていた。

山田さんの愛称が山ちゃんである由縁はああいう可愛さでないかしらと思うた。

 

3人目は田代さん

綺麗なお顔〜と思ってたら、本のチョイスが面白い。田代家秘伝の書物との事でイケメンがそんなふざけた設定で、ででんと関西弁を放つってのがツボ。達者な演技で絶滅した彼らをオネエやらオッサンやら色つけて演じておられた。朗読とは異なるけどエンタメとして完成されてた気がする。

 

4人目は是常さん

作品は確か外国作品で教育チャンネルの外国アニメを見ているかのような淡々と心地の良い朗読。ゆらゆらと木漏れ日の中、お母さんに読んでもらってるような暖かさがあった。なので若干記憶がとんでいたり。でも良き女優さん、ネットで見ると素敵な役を演じられてるようで、今度はお芝居観たい。

 

5人目は有北さん

始まりから可笑しい。出てくる小窓が狭いのか調整しつつ、浴衣の裾をすごい気にしながら繰り出すのは世界のジョーク集。それだけで笑えてしまった。内容もさる事ながら1つ読み終える度の挙動不審、1人笑う雰囲気がとても面白く会場は勿論のこと、恐らく音響オペしておられるんだと思う奥のたろうさんも笑っているのか奥からぷぷと笑い声が。

 

 

前回はザ朗読という内容だったけれども、今回は作家も本の種類も芸風も様々でバラエティに富んで面白かった。終演後の宴は1人でアウェイ感ありありなので、そのままピャーッと飛び出し餃子とお酒を買って家路に着いた。

 

いやぁ朗読barハマる。調子こいて、このブログとツイッターアカウントを作ってしまった。仕事帰りに行けるのがやばい。ってなわけで明日は野上君がまた出演されるとの事なので仕事をほっぽらかして定時上がりを決める予定。

 

明日行く前に前回の感想書けて良かった。でもオサムの感想やらあるたい。。。